「サポートアルファ」の会社概要

企業理念

組織内で信頼されるカウンセラーとして、クライアントに些細な肯定的変化を生み出し、
組織と個人のメンタルヘルス維持・向上に貢献する。

会社概要

会社名 株式会社サポートアルファ
設 立 2021年9月
資本金 800万円
代表者 植木 毅
住 所 東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5階 KSフロア
事業内容
  • 組織のメンタルヘルスに関するコンサルティング
  • 組織への訪問・連携カウンセリング
  • メンタルヘルスに関する研修

代表プロフィール

~代表者写真"
■資格
  • シニア産業カウンセラー
     (一般社団法人日本産業カウンセラー協会認定)
  • 公認心理師
■経歴
大学卒業後、出版社、財団法人に勤務。2000年に産業カウンセラーの資格を取得し、出張カウンセリング型の外部EAP会社の起業に参画。
2008年に新たな外部EAP会社設立にも参画し、2011年より10年間、取締役として主にカウンセラーの教育、品質管理に従事。
通算で21年間、外部EAP会社にてサービスの企画・運営、新規営業、既存顧客フォロー、ISO9001管理責任者、個人情報保護管理責任者、カウンセリング、研修講師を経験。
2021年9月、4つのケアの中の「組織内スタッフによるケア」をサポートする会社として、株式会社サポートアルファを設立。

ご挨拶

◆「些細な肯定的変化」を大切に

私は20年以上、組織のメンタルヘルスに携わってきましたが、その目的として「生産性向上」という言葉が当然のように使われていることに違和感を持っていました。

カウンセラーのサポートによってクライアントが感じる、「気持ちが楽になった」「自分の心と身体を大切にできるようになった」「周囲に相談できるようになった」といった「肯定的な変化」は、些細ではありますが、クライアント自身のみならず、同僚や家族、友人など周囲にも波紋のように良い影響を与えていきます。より創造性が求められる21世紀の職場において、働く一人ひとりが心理的安全性を感じられることこそ、組織がメンタルヘルスに取り組む大きな理由ではないでしょうか。

私たちは定期的に訪問する社内カウンセラーとして、人事・産業保健スタッフの皆様と連携して組織のメンタルヘルスをサポートします。カウンセラーとの情緒的交流を通じて生まれるクライアントの「些細な肯定的変化」をアルファと捉え、組織や社会に化学変化のようなプラスアルファが生み出されることを願っています。

◆コロナ禍が組織のメンタルヘルスに与える影響

新型コロナウィルス感染症により、私たちの働く環境は大きく変化しました。通勤・出張の負担軽減、オンライン活用による効率化などの良い側面もありますが、公私にわたる対面コミュニケーション機会の減少という大きな課題にも直面しています。

職場の先輩や同期によるサポートが得にくくなり、私的な集まりやレクリエーションの機会が制限され、さらには実家に帰省することも簡単にはできなくなり、特に社会人経験の浅い若者たちが孤立しやすい環境になっています。組織としては、今後これらの影響を注意深く観察していくことが求められています。

それぞれの組織における影響の実態を正確に把握して、想定されるリスクを検討した時、従来の採用・人材育成・配属方針の見直しにまで踏み込む必要があるかもしれません。誰もが初めて経験する模範解答のない状況の中で、私たち経験豊富なカウンセラーの面談による実態把握や、それらを踏まえた組織へのコンサルティングでお役に立てればと思います。

◆信頼されるカウンセラーとして

私は長年にわたり、カウンセリング分野の品質管理責任者を担当していました。管理上は、専門知識や技能などの項目に分類してカウンセラーを評価できますが、クライアントが評価するのは「安心して相談できるカウンセラーかどうか」だけです。

私が責任者として見てきた「安心して相談できるカウンセラー」は、基本に忠実で、かつクライアントの状況・状態を踏まえて臨機応変に対応できるカウンセラーでした。私たちはそんな「安心して相談できるカウンセラー」として、クライアントと人事・産業保健スタッフの皆様に信頼されるような存在を目指しています。

株式会社サポートアルファ
代表取締役 植木 毅